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トリガーポイント注射・ブロック注射

注射について

注射について痛みには状態・症状が様々あり、それに見合った注射にも種類がたくさんあります。当院では、これまでに2000回以上の関節注射、3000回以上のトリガーポイント注射、1000回以上の腱鞘内注射を行っております。腰痛、膝痛、頚部痛、肩の痛みなどお困りの方は、ぜひ当院までご相談ください。また、より専門的な治療を必要と判断した場合には、連携先の整形外科・麻酔科をご紹介させていただきます。

トリガーポイント注射

トリガーポイント注射は、筋肉のコリや痛みを感じる場所に注射する治療法です。筋肉が過剰に緊張していると、痛みが続くことがあります。その痛みがある場所を「トリガーポイント」と呼びます。病気そのものの治療ではありませんが、局所麻酔薬やステロイドなど痛みを和らげる薬をトリガーポイントに何度も注射することで、筋肉のこわばりが緩んで、痛みを改善させることができます。1回で痛みが改善される場合や、何度も注射が必要な場合もあります。その場合は1週間に1回程度のペースで行うことができます。辛い肩こり・首の痛み・腰痛などでお困りの方は、当院までご相談ください。

腱鞘内注射

腱鞘内注射は、腕や手、足などの関節周りにある腱やその周りを包んでいる腱鞘(けんしょう)という部分に注射する治療法です。ステロイドを腱鞘内の炎症に直接注射することで、痛みを和らげたり、腫れを抑えたりします。1回で痛みが改善される場合や、何度も注射が必要な場合もありますが、手術前の治療には最適といえます。ばね指・腱鞘炎・肘の痛みなどでお困りの方は、当院までご相談ください。

硬膜外ブロック注射

硬膜外ブロック注射は、ブロック注射の一種であり、脊髄を覆っている硬膜外に局所麻酔を行う治療法です。脊髄や神経に注射せずに周りに注射を打つことで脚・腰の神経痛を緩和します。腱鞘内注射同様、1回の注射で痛みが改善される場合と、何度も注射を打たないと症状が改善しない場合があります。慢性的な腰痛や坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、背中や腰の手術後に強い痛みが続いている方など、お困りの方は、一度当院までご相談ください。

関節注射

関節注射関節注射とは、関節内を満たす関節液の主成分であるヒアルロン酸を注射する治療法です。この注射をすることで、四十肩・五十肩・膝の痛みを改善することができます。肩・膝の関節が痛む原因として、関節の軟骨がすり減り、ヒアルロン酸が減少することで骨の間の弾力性がなくなることにあります。病気のそのものの治療ではありませんが、ヒアルロン酸を関節に直接入れることで、痛みを改善させることができます。最初は週に1回のペースで5回連続して注射を行い、その後は2~4週間ごとに注射を続けるのが一般的です。