睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群あなたのいびきは睡眠時無呼吸症候群？

健康な日常生活には良質な睡眠が不可欠です。あなたは良い睡眠が取れていますか？

大きないびきや呼吸が止まるいびきは要注意のサインです！

どのような病気？

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome : SAS )とは睡眠中に10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が5回以上繰り返される病気です。
主にいびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。
またSASは生活習慣病と密接に関係しており放置すると生命の危険に及ぶこともあります。
その他、SAS特有の眠気は交通事故などを起こす危険もあり早期に適切な治療をすることが大切です。

SASの原因・症状

睡眠時無呼吸症候群睡眠時無呼吸は上気道(空気の通り道)が閉塞することにより起こります。
閉塞の原因は首周りの脂肪の沈着、扁桃肥大、アデノイド、気道へ舌が落ち込む、舌が大きい(巨舌症)、鼻が曲がっているなどがあげられます。
また欧米人のSAS患者さんは肥満している人がほとんどですが、日本人の中には顎が小さい(小顎症)ため気道がふさがれやすく痩せているのにSASである方もいらっしゃいます。
SASはさまざまな症状を伴います。いびき、日中の眠気、起床時の頭痛、熟睡感がない、EDなどがあります。

簡易検査

当院では、SAS(睡眠時無呼吸症候群)の簡易検査を行っております。
夜間睡眠中の呼吸状態を測る検査で、ご自宅にて検査を行います。
気になる症状がある方は受付スタッフ・または医師/看護師までお声をお掛け下さい。